2014年11月19日(水)ほっこりカフェ

 本日、お客様、3名の方の出席、スタッフ5名の合計8名の方が出席してくださいました。
 
 今回は植えて初めて、出来た庭のオリーブの実や庭の花壇や周りの花を見ながら、皆で楽しみました。

 また先日、開催されたバザーの話、日本や中国の回転寿司の話、インドネシアの話し、特に中国人男性の料理作りについて、話が盛り上がりました。
 






今回もほっこりして、感謝でした。

 また15時より、第2部 講話「幸せに生きるためには―キリスト教的人生観」(質問形式)を開催しました。参加者はノンクリスチャン3名を含む9名でした。
 
 今回も前回のテーマと同様に、幸せに生きるためにはというテーマで、そのためにはまず、ものの見方を変えることが大切で、前回と同様に当たり前のありがたさに気づくことが、幸せにつながるという話をしました。 
 
 まず、当たり前となっている神様からの自然(太陽、空気、水、土など)の恵み、体の器官(心臓、目、脳、呼吸器官など)が動いていることなどに気づくことが大切であることを語りました。
 
 そして、前回と同様に、「幸せは当たり前の中にある」ということを東日本大震災を体験した中学生の女の子の新聞投稿文の「ご飯を食べ、おふとんの中で寝ることができる。お風呂に入ることができる。当たり前の日常生活が本当はとても幸せなことだと改めて感じています」という言葉や東日本大震災で避難した少女の「お父さんはまだみつかっていない。どれだけ今まで裕福だったかわかりました。家もなくなったし、帰る家もなくなったし、ご飯もないし、家族もまだいないし、どれだけ今まで幸せだったか、というのが今回よくわかりました」という言葉から説明しました。

 最後に「何も起こらないことが幸せ」であることを話し、バンド虎舞竜(とらぶりゅう)の歌詞の「何でもないようなことが幸せだったと気づく」という背景の説明をして、さらに心理学者の小林正観氏の「何も起きず、普通に、淡々と過ぎる日常が幸せの本質」、「いわゆる面倒なこと、大変なこと、汗をかかなくてはいけないこと、神経を使わなくてはいけないことが、何も起きないこと。それこそが最大の奇跡」という言葉について、実例をもって話しました。
 このことを聖書的に表現すると、「何も起こらないこと」「争いがないこと」などが平和・平安で、神様は私達にこの平安を与えることを望んでおられることを述べました。
 講話の後、参加者の方々からご質問やご感想、ご意見があり、また心情の吐露などもあって、涙を誘う場面があり、とても感動した時となりました。
 


次回は11月26日(水)13時半から開催いたします。

どなたでも参加できます。

どうぞ、お気軽にお越しくださいませ。お待ちしております。